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「minimus MT00、初陣」

シブイユウイチ (2012年3月17日 01:58) | コメント(0)
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やみくもに全力で走っても意外と身につくものは少ない・・
集中力は続かないし、クルマに負担がかかるだけで・・
コントロールする練習の方がはるかに多くのことを考えるし 多くの発見があるものなんだ
コントロールを極めてこそ本当の限界に近づける・・!!


(高橋涼介/「頭文字D」44巻)

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本日、minimus MT00、初陣。いつも走る近所のコースを15k。

これまでのminimusはつま先とかかとのドロップ差が4mm。MT00はその名の通り、0。つまりフラットで、裸足と同じ状態を作り出している。それは履いて立つとすぐにわかる。重心が若干後ろにいくのだ。

走り出してすぐに、これまでのminimusとの違いを感じた。まずとんでもなく軽い。約130gはトレランシューズとして、おそらく比較対象がないくらい軽い。

そしてダイレクト感が強い。ソールもアッパーも極端に薄く、走り出したらすぐに足首が痛くなり、5kを過ぎたら足の裏が痛くなった。これでもminimus歴4ヶ月、それなりには慣れていたつもりなのに。


これはまるでレーシングマシンだと思った(乗ったことないけど)。

徹底的に軽量化されたボディ。
遊びのないクイックなステアリング。
ダイレクトにつながるギア。
硬く締め上げられたサスペンション。
細かいコントロールを動きに反映させるアクセルとブレーキ。

速く走るためのレーシングマシンは、コントロールを失えばどこに吹っ飛ぶかわからない。速さを得るために犠牲にしている要素は少なくないが、だからこそ正しい操作が求められる。コントロールすることが速さにつながる。

前述のように、minimus MT00はすべてがミニマルに作られており、大地に着地し、蹴る衝撃がダイレクトに身体に伝わってくる。だから、足を着く場所、体の軸をぶらさない走り、腕の振り、極端に言えば凹凸のある地面ではどこの足の指で着地するのか、常に正しく細かい身体の動きを意識して走らなければならない。勢いに任せた走りではケガのリスクが高く、少なくてもぼくは意識して身体をコントロールするためのギアとして活用するべきだと感じた。


この製品の過度のご使用は、ケガ・故障につながるおそれがありますので、ご注意ください。
この製品をご使用開始の際は、かならず徐々に使い慣れることをこころがけ、段階的にご自身のトレーニングに取り入れるようにご注意ください。


(minimus MT00に添付されている注意タグ)


これまでのminimusはすべてのランナーに(特に膝の悪い方に)迷わずオススメしたい。でも、MT00は簡単には薦められない。このシューズを使いこなすには、それなりの経験や意識が必要だと思う。

だからこそ楽しい。なんだかんだ書いていても、ぼくはminimus MT00を好きになってしまったのだ。


※これはフルマラソン完走経験なし、参戦するトレイルレースはいつも制限時間ギリギリのランナーの感想です。それなりに読んでくださいね。



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PROFILE

渋井 勇一/RASSLIN'&CO.
YUICHI SHIBUI

本業はブランディング・アートディレクション・グラフィックデザイン、なんでも製造業など。
このブログは文系で運動キライのぼくが、2010年にUTMBのドキュメントを観て突然トレランに目覚め、10年後のUTMB参加を目標に練習に励む様や、趣味のモノや日常を綴った日記です。心折れ部というトレランチームをやっています。

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