ウラノ タカコ
TAU co.,ltd.代表

80年代デザイナーズブランドのプレスを経て'90に株式会社タウを設立。最初に手掛けたPRが伝説のクラブ「GOLD」。以降、ファッションブランド、セレクトショップ、カフェ、クラブ等の立ち上げに参画。「衣」「食」「住」「遊」のすべてが融合した終の棲家をプロデュースすることが目下の夢。

05.30.2011

Last Dance



地球が悲鳴を上げているのか、目に見えない大いなる存在からのお達しなのかは定かじゃないが、このところの気候の変動や政局不信や世界情勢の変革に身も心もお財布も、すっかりずたぼろ状態の今日この頃、それでも生きてく私 by ウラノタカコを演じている。

正直言って、ネガティブな心持からいつの日か「インデペンデンス・デイ」のような、大きな宇宙船が地球を占拠するんじゃないのか、とか、「2012」にあったように、地球を脱出する準備がかの国で粛々と進められてるんじゃないかとか、妄想は止まらない。で、むしろ、生きてるうちに宇宙人に会ってみたいとすら思う。


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最近はもっぱら、高校生の時に愛読していたハヤカワミステリーばかり読んでいる。
時は流れ、老眼鏡かけながらの、現実逃避ってやつだ。

子供のころから妄想癖があって、変なことばかり言っては人を扇動する子、ってなことで先生にマークされていた私だが、今や世の中その変なことばかり起こっている。

今いる場所が危険だと思えば、その場を離れたらいい。
誰かを変えたいと思うなら、自分が変わればいい。

この先、決して楽観視できないことばかりが続くと思うけど、そんな時に重い荷物を背負って坂道を登って行くのは、老眼鏡をかける私には到底無理なの。
物理的にも精神的にも身軽になって、動くべきタイミングを、直感をビンビンに研ぎ澄ましてキャッチしたいと思っている。

その直感ビンビン物語に不可欠なのが、私にとっては、ファッションでありアートであり音楽で。

5月25日、26日は、大学の同級生と立ち上げたファッションブランド「Anywhere Out of The World」の展示会で、懐かしい顔ぶれに会い、近況を共有し励まし合った。

5月27日、アクアガール2011AWコレクションルックブックの撮影に向かう。


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こちらも説明要らずのチームワークで、引き算することで見えてくる服たちのエネルギーをうまく捉えることができたと自負している。


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フォトグラファーHALさんも、すっかりモデルたちからの信頼を得たお姉さんの貫禄に。


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ファッションのもつ力を言葉で説明することはとても難しいけれど、純粋に美しい、カッコいい、かわいい、はシンプルにダイレクトにハートに染み入る不思議かな。女性ホルモンが活性化され、老眼の進行が少しでも遅れてくれると嬉しいな、と。

5月28日、27年の幕を閉じる白金にあるSOUL DISCO「ダンステリア」へ。


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ディスコで27年も続いているってのは、ほとんど奇跡と言っていい。

還暦を過ぎた人も多い中、いまだ現役で軽快にステップを踏む姿は、なんだかいとおしくもある。


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私が思春期を迎えた70年代は、ファッションも音楽もなんてグラマラスでゴージャスで色っぽかったんだろう。

まだ足腰丈夫なうちにもう一花咲かせたいぞ、と諸先輩方の華麗な動きを見て、決意を新たにした次第なのだ。

次は私たち世代のための、衣食住遊混合の館の主人に、早くなりたい!

これが私の、夢。

さあ、どこに創ろうか。

いま、直感をビンビンに。






05.09.2011

ありったけの愛



4月30日、5月1日恵比寿ガーデンホールで開催された東日本大震災復興支援チャリティーイベント「伝手プロジェクト」にお越しいただいた皆様、多くの賛同してくださったアーティストの方々、また多くのボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

3.11以降、悲観的なことばかりが想像されて不安と孤独で押しつぶされそうになってた時に、発起人の林さんから声をかけられ動き出した「伝手プロジェクト」は、想像以上に難産でした。

今、この時、私たちにできることを一歩ずつ前へ足を踏み出そう、としていましたが、多くの方々に賛同していただくにはあまりにも時間が足りませんでした。

過去に何度も時間ぎりぎりでイベント開催をやってきたプロ中のプロの集団ですが、今回は時間が足りないばかりか、チャリティーイベントであること、スタッフ全員ボランティアとしての参加であることは、強い気持ちと意思統一がはっきりしていないと、途中から心が折れそうになることもしばしばあって、正直この開催は無謀なんじゃないだろうかと、一瞬気持ちがぐらついたことを白状します。

深夜のメールのやりとり、チームごとの打ち合わせを重ね、正味2週間で立ち上げたこのプロジェクトでしたが、結論としては、やってよかった!そして、これは、ずっと続けていかなくちゃいけないんだ!という確信でした。

今後、集まった義援金と支援物資を直接お渡しするため、パフォーマーを乗せて、被災された方々へ少しでも笑顔になっていただけるよう活動を続けていきます。

私の担当した受付まわりでも、普段チケットのもぎりなどしたことのない多くの友人たちが手伝ってくれて、なぜか妙に仲良くなってしまいもぎり隊なるものが結成されてしまいました。

そう滅多にチケットのもぎりの依頼はないんですが。。。笑

けど、少しでも誰かの役に立ちたいと集まってくれたサポートメンバーの方々に、本当に、心から感謝します。

ひとりじゃないって~素敵なことね~、と天地真理の歌を歌っています。

ありがとうございました。

当日のプログラムは、もっと早くに決まっていて、もっと広くPRできれば、もっと多くの方々に見てもらえたのに、と少し残念に思うほどの素晴らしいパフォーマンスばかり。

電撃ネットワーク南部さんが、赤いマジックを吸い、白いハンカチをくわえ、日の丸を作ったときに、涙が出ました。

上妻宏光さんの「津軽じょんから節」に泣きました。

相川七瀬さんが天使に見えました。


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THEATRE BROOKの「ありったけの愛」で嗚咽しました。


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関東キャバレー協会のパフォーマンスに癒されました。セクシー募金箱に募金しました。


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もうすぐあの日から二か月が経とうとしています。

9.11も11.11(母の命日)も3.11も決して忘れることはありません。

運命数11の私です。

多くの人にはできないことをやる運命を背負っているからには、それを全うしなければ、また修行の人間界に戻ってきそうな気がして、今必死でありったけの愛を発信し続けていきたいと決心した次第です。

高度成長期に生まれ、バブルを経験し、ジェットコースター並に激しく駆け抜けた半世紀。

今目の前の大いなる危機は、ありったけの愛でしか救えないような、気が、しています。