ウラノ タカコTAU co.,ltd.代表
80年代デザイナーズブランドのプレスを経て'90に株式会社タウを設立。最初に手掛けたPRが伝説のクラブ「GOLD」。以降、ファッションブランド、セレクトショップ、カフェ、クラブ等の立ち上げに参画。「衣」「食」「住」「遊」のすべてが融合した終の棲家をプロデュースすることが目下の夢。
01.20.2011
やっぱり愛がなくちゃね
ちまたでは断捨離ブームだが、不要なものを捨てなければいい気が流れない、いいご縁が生まれない、
ことなど、みんなとうの昔から知っている。
捨てるか捨てないかは、ある意味勇気みたいなもので、捨ててしまえば本当にすっきりするよ、と声を大にして
お勧めする。

今年、会社設立20年を迎える私たちは、オフィスで不要になったもの、いつか使うかもしれないと思って取っておいたもの、過去に作成した紙資料、本などなど、悩まず見返さず一気呵成に捨てた。
オフィスが身体だとすれば、捨てたものはまさに排泄物なわけで、何も牛じゃあるまいし、別に反芻などしないのだよ。
まして、20年の歩みをまとめて皆様に披露するほど図々しいわけでもおセンチでもないし。
もしかして、とーっても大事なものも勢いに任せて捨てたかもしれないけど、それは必要あって手が離れたのだと
思うようにしている。
逆に、無くしたとばかり思っていたものが、ひょっこり見つかったりして、不要なものにブロックされていたんだな~、
で、感慨もひとしおというものだ。
実際、もう何年も気にかかっていながらなかなか会えずにいた友と、ある場所で偶然出会いがしらに再会できた時には、
驚きのあまり普段出ない奇声を発してその場にいた大人に激しくたしなめられてしまった、涙。
とはいえ、長くそばにいてくれたこの子たちのおかげで今の自分が形成されていることも事実で、
心の中で「ありがとう」と言ってお別れした。

十二分に愛があれば、後悔なく別れられるというもの。
愛ある別れがなきゃ、新しい素敵な出会いもないというものよ!を自分へのメッセージとする。
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